【みよし本通り商店街：歴史的地区環境整備事業】

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◆ 三次町歴史的地区環境整備事業◆
みよし本通り商店街界隈

2009.1月現在
再生された町家「20軒」

■なぜ、屋根瓦なの？
歴史的地区環境整備事業がはじまり
当商店街のある約1.5kmの区間を、昔懐かしい町屋形式に
戻そうと地元と行政が一体となって
「卯建（うだつ）のにあう町」をスローガンに
町つくりをはじめました。
その事業に合わせ、当商店街でも少しづつ改修工事が始まり
下の様に、商業と合った店舗が出来上がってきています
今から作られる歴史を、後に伝えつつ
これからも、お客様へ安らぎと、
懐かしさの残る商店街へ変わって行きます。
※左の看板が商店街のあちらこちらに建てられています

三次町地区歴史的地区環境整備街路事業（Ｈ8年施行）
三次町歴みち協議会を親会として
協議会の中に設置された諮問機関：委員会とで構成される
担当：三次市建設部　みらい都市室　0824-62-6160

**** 歴みち工事ご連絡 ****

2007年4月にいよいよ石畳街路1.4kmが完成しました。
長い間ご不便をおかけしまして申し訳ございませんでした。
2007年5月以降は写真に写る街路灯が点き電柱がなくなりました。

↑最後の作業。電柱のあった雨水路をつなげます。

↑いよいよ太歳町は電柱が無くなりました
他の地区も電線の無い電柱が・・・なんだか滑稽ですね。

↑いよいよ電線が外されました
下の写真と比べてみるとよくわかります。スッキリしますね。

↑電柱、電線のある風景と夜の街路灯（電球色を白色へ変更）
この電柱と電線が無くなるとかなりスッキリキレイな町並みになるでしょう。

↑いよいよ電柱の撤去工事が始まりました
まずはケーブル線を地中から家の中へつなぎます

↑下のナトリュウム灯（オレンジ系）は設置地区によってはまぶしい等
色々な意見があり上の蛍光灯に電球を変更。

↑いよいよ、街路灯試験点灯　三次市民納涼花火大会、きんさい祭に点きます

↑左から　本卯建つ　三次市歴史民俗資料館　榊屋（酒屋）　栄町

↑最終の石の間への目地入れと清掃

↑栄町から太才町へほぼ完成

↑いよいよ石を敷きます。御影石（花こう岩）でも「桜石」と言う種類です。
厚さ8cm　大きさ37.5×75cm　　中国産　G367

↑側溝を新しく入れ替えた場所からいよいよ石を敷く下地作りです
約30～40cmの土砂を取り、ジャリ、バラスを敷き、石畳の沈下を防ぎます。
ここからはいよいよ最終の工事に入ります。

↑石畳設置する街路灯サンプルが出来ました
2/14は沿道の皆様と夜実物を見ながら検討会を開きました。
大変に喜ばれ、これからできる石畳に新しい夢を持たれていました。

↑側溝の工事は夜遅くまで行われています

↑下水、上水、ケーブル、電話線と埋設します

2006.4 いよいよ始まりました「石畳街路工事」御影石の色目も淡いピンクベージュで雨に打たれても素敵な波蝕（はしょく）を生みますまた、驚くほど道幅が広く感じられます。ぜひ、町家と重なる風情を楽しみにお越し下さいませ。

太才町地区での卯建再生

三次町地区歴史的地区環境整備街路事業による町並みのイメージ
『町家再生・石畳舗装・電線地中化・街路灯整備』
懐かしく心休まる通りになります

三次町地区歴史的地区
環境整備街路事業の範囲（赤い線）

※青い線部分で改修・再生された町家を
下記に掲載しています

こちらの方が横長に
大きく見れます

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現在

近い将来のイメージ

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みよし本通り界隈改修・再生された町家紹介
>平成23年以降歴みち事業にて改修された家はこちらをご覧下さい<
今まで歴みち事業に合わせ改修工事をされたお店等をご覧ください ※掲載させていただいている写真含め2006.現在で全体で合計18軒改修・再生しています今後も工事終了しましたらアップしてまいります金井家、今田家、竹田家、三勝寺、田村家、湧田家、和久長醤油醸造所、小関果実店、松本玩具店、松永理容店、池田家、武田家、髪結、久山家、楠、楠増田家、小田家、檜山家、重岡店舗

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◆檜山家（和雑貨　和のあか月）※もと岡島旅館（2011.11年改修）もと古き旅館を和雑貨店が借り営業中屋根瓦の改修工事、二階窓への格子設置等全体の雰囲気を崩さないように改修工事されました

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◆重岡店舗（美容室　ジョイント）※もとタンダ陶器店（2011.11年改修）鉄筋3階建てを白黒茶基調で改修二階窓にも木格子を付け、外装のタイルへは漆喰に似た材料で塗装一階の店舗部分も色調を合わせる事で歴みち的商業デザインになっている

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◆卑弥呼蔵　民宿　青猫　※もと万寿の井酒造（2011.11年改修）もと酒蔵の杜氏が宿泊していた所を新たに民宿へ改修。外装は歴史を重んじ、中は近代的な宿泊施設になっている。

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◆小田家※もと浅田薬店（2002年改修）もともと明治期の建物（薬問屋・現在は民家）で改修工事により、耐久性、美観を追求されました外観だけでなく、内装も当時の物を残された建物です

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◆増田家※（2003年改修） ※上写真の稲垣邸右手にあります同じく明治初期の建物（造酒屋・現在は民家）で中国地方以西では希少な遺構の「本卯建」を構える建物ですみよし本通り界隈でも、この稲垣邸、増田邸の並びが一番歴史を感じられる場所でしょう

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◆松永理髪店（2002年改修）かなり苦心され、格子窓等作られましたまた、入口付近の配電にも、かなり気を使っていらっしゃいますこの写真では見えずらいのですが、店名看板も木板で全体を引き締めています

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◆松本玩具店（2004年改修）この写真では見えませんが軒下の屋根を支えるタルキ等へ銅細工をあしらい当時の風情を出されています。お店も三次人形を販売されていらっしゃるので建物全体の雰囲気が商品と合い一段と和みの空間を感じる事ができます。

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◆池田家（20065年改修）石畳工事に合わせ改修。もともとある卯建を活かし全体を町家に修繕されました。

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◆「手作り　さき織り工房　たけ田」　武田家（2007年10月改修）もと炭屋の歴史ある商店でしたが新しく「さき織り工房たけ田」として生まれ変わりました中庭もあり昔の商家がそのまま現代に甦った風情ですどうぞお立ち寄り下さいませ。

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◆三次国際平和美術館2・楠家（2006年改修）私設美術館として、町並みに溶け込む改修をされました今後は観光客の皆さんのたまり場となる造りになっています

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◆三次国際平和美術館1・楠家（2002年改修） ◆三次国際平和美術館◆ 袖卯建つに入る「正の字」がくっきりと浮かび、昔の風情を忍ばせますご当主が世界を巡られ、集められた美術品、民芸品、民族衣装を多数展示また、ご当主も画家で、ご当主の絵も展示してあります正面はステンドグラスで埋め尽くされていますお電話をいただければ中をご覧いただけます電話：0824-62-2665（くすのき）

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◆久山家（2005年2月改修）民家の中ではかなり豪華な袖壁卯建を構え、改修後は白漆喰の鮮やかさが出ました窓の格子、1階部分には職人さんの手の込んだ郵便受けまで出来、白色と濃茶との調和が町家の風情を一段と感じさせます。町の情景に溶け込み情緒が感じられます

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◆美容院「髪結（かみゆう）」山本家（2005年3月25日改修）明治期の建物（旅館）で卯建、うろこ壁、格子と昔の風情を今も残しています表からは想像がつきませんが、中は近代的な美容院として生まれかわりました

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◆Mens&Ladies：MORITOU（2001年改修）明治期の建物（雑貨卸問屋）でブティックとして何度かの外装改修工事をしながら今回は町家イメージの出る、小袖卯建、虫籠窓（むしこまど）、漆喰（しっくい）で仕上げ商業デザインとして町家風も洋服とのバランスを面白くしています

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◆「みよし本通り倶楽部」佐々木家（2005年7月改修）元々商店街のイベント会場としてお借りしていた町家ですが、空き店舗再利用のチャレンジショップとして起業家を募集、広島県北から発信し今や全国的に人気のベーカリー「三良坂パン工房・麦麦」がカフェとして出店店舗として使われる外装は歴みちに合わせ改修され店舗内も当時の風情を残しています

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◆下井呉服店（2010年7月改修）もとのオープンウインドウから店内誘導型の店舗へ改修もともとの柱はそのままで全体を和風にされました二段になる屋根瓦の間へ個性ある屋根をデザインされ目を引きます

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◆小関果実店（2001年改修）条例施行後一番早く改修されました。三次町北の入口、旭橋を三次町へ下ると見えます黒のアルミ扉、室外機を格子で囲み全体を歴みち整備されました